上院予算委員会(Senate Appropriations Committee)は9月15日、国立科学財団(NSF)の2012年度予算を67億ドルとする歳出案を可決した。これは、現行予算の2.4%減で、NSFの6つの研究部門や教育関連予算が大幅削減となる。大型新施設費用として1億1,700万ドルが割り当てられたが、現行通りの本予算は実質的には現在の事業計画の縮小を意味する。一方で予算委員会は、NSFに研究予算の1億ドルを施設予算の不足分を埋め合わせるために利用できる選択肢を与えている。これにより、海洋観測イニシアチブ(Ocean Observatories Initiative: OOI)の建設計画や全米生態観測施設ネットワーク(National Ecological Observatory Network: NEON)の着工を進めることが可能となる。
ScienceInsider “Senate Plan Gives NSF a Choice on Facilities vs. Research” (9/16/11)