カリフォルニア大学デイビス校(UC Davis)のミンガ・チャン教授(Minghua Zhang、土木・環境工学)と研究者のマイケル・グリーネイセン氏(Michael L. Grieneisen)は8月19日、スモール誌(Small)のオンライン版で「ナノ科学とナノテクノロジー:定義の進化と科学分野におけるその足跡の成長(Nanoscience and Nanotechnology: Evolving Definitions and Growing Footprint on the Scientific Landscape)」)を発表した。両氏の研究の結果、中国(2万186件)が米国(1万8,472件)や日本(6,556件)を抜いて年間研究論文発表数で1位となった他、学問分野ごと(物理学、原料科学、化学など)の論文全体に占める「ナノ」関連記事の割合が過去13年間で劇的に増加したことが分かった。またナノテクノロジーの定義として頻繁に利用される「1~100ナノメートル」という基準は便利ではあるが、単純すぎるとの結論を出している。
nanowerk “Nanotechnology’s rapidly growing footprint on the scientific landscape” (8/23/11)