マサチューセッツ州ボストン、イリノイ州シカゴ、ケンタッキー州レキシントンとルイビルの4市の市長は、市を技術ベースの経済に適した土地として推進していくことに価値を見出し、様々なイニシアチブを発表している。トーマス・メニノ・ボストン市長(Thomas Menino)のイノベーション地区(Innovation District。ボストン南部ウォーターフロント)計画には、ベンチャーキャピタル・イニシアチブ、イノベーションセンターの開設、ソーラー課題の設計などが盛り込まれている。ラーム・エマニュエル・シカゴ市長(Rahm Emanuel)は、新たなグルーポン社(Groupon)やグーグル社(Google)が市内で生まれることを期待して、「考えるシカゴ・イニシアチブ(ThnikChicago initiative)」を発表した。これは年間イベントを通じて優秀な学生が市内のビジネス環境に接することを狙いとしている。ケンタッキー州のレキシントン市とルイビル市の両市長は、先端製造分野で両市の競争力を強化することを狙いとし、合同地域経済開発イニシアチブで合意した。今後、特別委員会において18ヶ月間にわたり、鍵となる業界セクターで既存の強さを強化するための方策について検討が行われる。同イニシアチブの目標は、ケンタッキー州に「スーパー地域(super region)」を作り、先端製造分野の雇用を増加させることである。
SSTI “Mayors Unveil Initiatives to Improve Cities’ Competitiveness” (8/11/11)