ドナルド・トランプ次期大統領(Donald Trump)は12月12日、ゴールドマン・サックス・グループ社(Goldman Sachs Group Inc.)の社長兼最高執行責任者であるゲーリー・コーン氏(Gary Cohn)を国家経済会議(National Economic Council: NEC)の議長に任命すると発表した。大統領府内の経済政策で最も影響力を持つポジションの一つであり、上院承認は必要としない。トランプ氏は、次期財務長官(Secretary of Treasury)にもゴールドマン・サックス社出身者であるスティーブン・ムニューチン氏(Steve Mnuchin)を指名しており、同社の出身者が政権内の経済判断で大きな影響力を持つことになる。なお、トランプ氏は、大統領選挙期間中、強大な権力構造を批判し、「利権をあさるヘドロをかき出す」と公約していた。
Wall Street Journal “Trump Names Goldman President Gary Cohn Director of National Economic Council” (12/12/16)