IBMのメインフレーム開発を支援したエリック・ブロック氏が逝去

IBM社のメインフレーム・コンピューターの開発を支援したエリック・ブロック氏(Erich Bloch)が11月25日に逝去した。91歳だった。ブロッホ氏は、1948年にユダヤ系難民として米国にやって来た後、コンピュータ・プロセッシングのパイオニアとして活躍し、4年後にIBM社に入社した。1964年にシステム/360を発表してコンピューティングの世界に変革をもたらした。このシステムによって、IBM社はコンピュータ市場を四半世紀にわたって支配することができ、当時の技術が現在のATMやオンライン予約につながっている。IBM社で32年勤務した後、当時のロナルド・レーガン大統領(Ronald Reagan)に米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の長官に指名された。ブロック氏は、博士号を持たない初のNSF長官であり、学術機関ではなく産業界から選出された初のNSF長官であった。
New York Times “Erich Bloch, Who Helped Develop IBM Mainframe, Dies at 91” (11/30/16)