ロッキー国立研究所(National Laboratory of the Rockies: NLR)は5月13日、オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)と共同で、製造業者がエネルギー改善事業の全体価値をより深く理解できるよう支援する無料のオープンソース・ソフトウェア「ジャスティフィ(JUSTIFI)」を公開したと発表した。同ツールは、産業競争力の強化に向け、エネルギーコストの削減に伴って生じる生産性向上や品質改善、安全性向上といった見落とされがちな「副次的利益」を特定・定量化して報告する機能を持ち、得られたデータをエネルギー削減効果とともに数値化することで、投資回収期間の短縮や組織の戦略目標と一致させる仕組みとなっている。事業承認率向上や意思決定迅速化が目的で、昨年4月のベータ版公開以降、既に1,000人以上のユーザーが利用している。同研究所は製造業の競争力強化に向け、今後もユーザーからのフィードバック収集を継続し、データベース構築やカスタム報告書生成などの機能拡充に取り組んでいくという。
NLR “JUSTIFI Tool Could Unlock Value in Energy Productivity Projects” (05/13/26)
https://www.nlr.gov/news/detail/program/2026/justifi-tool-could-unlock-value-in-energy-productivity-projects