トランプ政権、2027年度予算で艦船建造数を倍増へ

ディフェンスニュース(DefenseNews)は4月4日、トランプ大統領が2027年度の国防予算において、前年度の2倍となる658億ドルの造船予算を計上したと報じた。大統領が昨年12月に発表した「黄金艦隊(Golden Fleet)」計画に充てられる予定で、大統領が史上最強と評するトランプ級戦艦2隻を含む、戦闘艦18隻と非戦闘艦16隻の計34隻の建造が盛り込まれている。世界各地で緊張が高まる中、海軍は海上領域の認識能力と抑止力を向上させる必要性を強調しており、総額1兆5,000億ドル規模の国防予算案には、コロンビア級潜水艦やバージニア級潜水艦の建造に加え、艦船の製造を容易にするための公営造船所の能力も増強する方針も含まれている。また、複雑なシステムの戦闘艦に偏重せず、建造が比較的容易な艦種を増やす考えで、これにより海事産業の基盤再建を目指していくという。ただし、この予算案成立には今後、連邦議会での議論と承認というプロセスが必要となると記事は伝えている。

DefenseNews “Trump seeks to double number of ship requests with 2027 defense budget” (04/04/26)
https://www.defensenews.com/news/pentagon-congress/2026/04/03/trump-seeks-to-double-number-of-ship-requests-with-2027-defense-budget/