産業界、AIリスク管理枠組みの維持を要請

アクシオス(Axios)は2月13日、主要業界団体がハワード・ルトニック商務長官(Howard Lutnick)に対し、現行の人工知能(AI)リスク管理枠組みを維持するよう求めたと報じた。トランプ政権は、米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology: NIST)が策定した指針から多様性や気候変動といった要素を「過度にリベラルである(woke)」として排除する改訂版を近く発表するとの予測が背景にあり、全米民生技術協会(Consumer Technology Association: CTA)を含む10の業界団体は、現行の枠組みこそが技術革新を促進し、不必要な規制障壁を取り除くための理想的な手段であると書簡の中で訴えたという。ロビイストらも連邦レベルでの指針変更が各州による独自の規制導入を招き、さらなるコンプライアンスの混乱につながると懸念を示しており、同枠組みはAI法制化が遅延する中、企業が安全にAIを運用するための策定された重要な指針で、既存の共通言語や基準が失われれば、AIの広範な普及は困難になると団体側は主張している。

Axios “Exclusive: Industry urges Lutnick to keep AI risk framework” (02/13/26)
https://www.axios.com/2026/02/13/industry-lutnick-ai-risk-framework