データセンター投資、2030年までに3兆ドルへ ムーディーズ予測

ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は1月26日、世界のデータセンター投資が今後5年間で少なくとも3兆ドルに達すると報じた。格付け大手のムーディーズ社(Moody’s Ratings)によると、建設コストの高騰や電力制約があるにもかかわらず、ハイパースケーラーが需要を牽引し、データセンターの容量は2026年まで二桁成長を続けると見通しであるという。電力供給の制限や銅やレアアースなど材料供給が逼迫し価格上昇するなど建設コストの上昇が完成を遅らせる可能性があるものの、テナント側が建設遅延リスクを一部負担するなどして開発を加速させているとし、具体的には初期リース期間内に建設負債を完済できるような資金調達構造でこの普及が加速する見通しである。信用リスクを低減させていることが大規模な建設を後押ししているとし、バージニア州北部などの主要市場ではリース料金が大幅に上昇しているが、需要が衰える兆しはなく、ムーディーズ社は、このデータセンター建設ブームはまだ初期段階にあると結論付けている。

Utility Dive “Moody’s sees $3T in data center spending by 2030” (01/26/26)
https://www.utilitydive.com/news/moodys-sees-3t-in-data-center-spending-by-2030/810499/