グラクソ・スミスクライン社のグラント・コンペに大学が懸念を表明

昨今、研究大学の多くでは、教員にグラントやコンペに応募するよう奨励するのが一般的であるが、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(University of California at Los Angeles: UCLA)は5月24日、教員向けに緊急電子メールを配信し、グラクソ・スミスクライン社(GlaxoSmithKline)による「ディスカバリー・ファスト・トラック・コンペ(Discovery Fast Track Competition)」には応募しないよう通達した。同コンペは今月発表された新コンペであるが、UCLA側によれば、同コンペは教員に直接アプローチし、大学の技術移転局を回避する仕組みになっているという。発表されたコンペ概要によれば、最も創造的なアイデアには早急の資金調達を行う「ファスト・トラック」が提供され、グラントは企業、研究者、大学の間における契約交渉を行わずに迅速に開始されるという。
Inside Higher ED “Fast Track or End Run?” (5/28/13)