連邦科学機関、自動歳出削減措置に備える

国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)や米国科学財団(National Science Foundation: NSF)といった連邦科学機関は、3月1日に予定されている自動歳出削減措置(sequestration)で歳出予算の5.1%急減に備えている。直前になって議会が同措置の実施を回避或いは遅延させる案で合意に達する可能性はまだあるものの、議会観測者は妥協案への意欲はほとんど見られないと指摘している。こうした中、科学者達は通常であれば既に受益しているはずのグラントが保留にされるなど、差し迫った予算削減の影響を既に感じ始めている。予算の行き詰まりはオバマ大統領の2014年度予算教書にも影響しており、例年であれば2月初旬に発表される予算教書は3月に発表される見通しとなっている。
Nature “Science agencies prepare for cuts” (2/12/13)