「財政の崖」の影響で2014年度予算に遅れ

大統領府は12月16日、現在「財政の崖」を巡って議会共和党と行っている協議において、より良い対策案が見つかるまで、2014年度大統領予算案の準備を意図的に遅らせていることを認めた。予算編成プロセスの中で、行政管理予算局(Office of Management and Budget: OMB)が各省庁に対して、大統領予算案の中でどれほどの予算を請求できるかについてのフィードバックを与える「パスバック(pass-backs)」は慣例的に11月下旬に行われるが、これが保留となっているという。政権高官は、「現行協議に基づき、修正が必要か否かを判断するために、OMBは省庁へのパスバックを保留にしている」と認めた。OMBによる保留は、予算に関する全体像が不明瞭となっている現在、ある意味で合理的ではあるものの、一方で現在の行き詰まり状態が政府運営に大きなダメージを与える可動性があることをを示している。
POLITICO “Fiscal cliff: 2014 budget already delayed” (12/16/12)