情報筋によれば、連邦航空局(Federal Aviation Administration: FAA)は、5G無線ネットワークのためにスペクトラムを利用する計画が航空の安全性にもたらす影響について深く懸念しており、本件について正式な警告書簡を通達する計画である。航空業界は、Cバンド(C band)と呼ばれる無線周波数帯を使用する計画について、1年以上にわたって懸念を表明している。ネットワーク会社は、12月5日より、46の市場でこの周波数帯の使用を開始する見込みである。FAAのブラッドレー・ミムズ副長官(Deputy Administrator, Bradley Mims)は、10月6日付けの書簡(これまで報じられていなかった)で、「FAAは、Cバンドにおける5Gネットワーク事業から生じる電波高度計への障害の結果として、航空の安全性にもたらされる潜在的な影響への深い懸念を共有している」と述べている。FAAの広報官は10月29日、「FAAは、航空事業と新世代の5Gセルラー技術が安全に共存できるよう、他の機関との関与を継続する」と述べている。
Reuters “FAA has ‘deep concern’ about 5G network plan on aviation safety — letter” (10/29/21)