米国成人の過半数が医療分野での顔認識技術の利用に懸念

プロス・ワン社(PLOS ONE)が10月14日に発表したアンケート調査の結果によれば、米国の多くの成人が、病院や医療慣行、その他の医療状況において顔認識技術を使用することに懸念を持っている。また、回答者の約60%が、医療記録やDNAデータ、プレシジョン医療研究のために収集された顔画像のプライバシーについて同じように懸念を示している。加えて、最大25%の回答者が、医療分野での8つの潜在的なシナリオにおいて顔画像データを使用することを「容認できない」と考え、同じような割合の回答者が、その使用を容認できるか否か「不明である」としている。反対に、医療過誤の回避、診断及びスクリーニング、またはセキュリティを目的とした顔画像の使用は、過半数の回答者が容認している。調査は、生命倫理、法律、ゲノミクス、顔分析、バイオインフォマティクスの専門家を含む研究者チームが、米国内で4,000名以上を対象に行った。

UPI “Survey: More than half of U.S. adults wary about facial recognition tech in healthcare” (10/14/21)