完全な電気化には、住宅の電気パネルの改修(約1,000億ドル)が障害

ピーカン・ストリート社(Pecan Street)は8月23日、「電気化における障害への対処:住宅の電気パネルの能力(Addressing an Electrification Roadblock: Residential Electric Panel Capacity)」を発表した。それによれば、化石燃料から完全に移行して暖房や温水、調理、自動車の充電、その他の機器に電力を使用できるようにするには、米国内の最大4,800万件の一戸建てにおける電気パネルを改修する必要があるという。パネル改修の平均的費用は1件につき2,000ドルで、合計で約1,000億ドルとなり、これが住宅の電気化における障害になっている。また、本件には、エネルギーの移行における公平性の問題も伴い、低所得者は改修の費用を捻出できないことが多い。

Utility Dive “Residential electric panels represent a nearly $100B ‘roadblock’ to full electrification, report finds” (8/31/21)