国防総省の5G主導者だったエバンス氏が退任

国防総省(Department of Defense)で5G技術の主任ディレクター(principal director for 5G technology)を務めていたジョセフ・エバンス氏(Joseph Evans)が退任した。エバンス氏は同職を務めていた2年間に、国防総省の5G戦略の展開ならびに実践計画を監督し、主要な官民パートナーシップを確立した。エバンス氏の後任として、アマンダ・トマン氏(Manda Toman)が5G担当主任ディレクター代理となった。エバンス氏は、2019年8月に、国防次官室(研究・工学)(Office of the Undersecretary of Defense for Research and Engineering)に参加した。その前には、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)でプログラム・マネジャーを務めていた。エバンス氏が監督していた官民パートナーシップは、軍事施設での新技術の試験に意欲を持つ企業に6億ドル以上を提供している。5Gデベロッパーは、軍事施設など規制がさほど厳しくない環境で新たなネットワークを試験することができ、国防総省はその見返りとしてこうした技術への最初のアクセスを得ることが可能となる。

Fedscoop “Department of Defense 5G lead Evans steps down” (8/31/21)