エネルギー省、大気から直接炭素排出を捕獲することに取り組むプロジェクトに2,400万ドルを拠出

エネルギー省(Department of Energy)は8月17日、大気から炭素を捕獲し、貯留する新規の手法の研究と開発に取り組む9件の研究プロジェクトに、合計2,400万ドルを提供すると発表した。直接空気回収(ダイレクト・エアー・キャプチャー、Direct Air Capture: DAC)は、脱炭素化において拡大しつつある分野である。様々な研究報告が、気候変動対策として、炭素排出の削減だけでは不十分で、DACのような革新的な手法が求められることを示している。今回選出されたプロジェクトは、国立研究所主導プロジェクトが2件、大学主導プロジェクトが7件で、そのうちの一つの大学は歴史的に黒人を対象とした大学である。受益プロジェクトは、大気から二酸化炭素を抽出するための新規マテリアル/化学/プロセスの発見、隔離もしくは再使用を目的とした二酸化炭素捕獲に関する実験的及びコンピュテーショナル研究の併用、といったトピックに取り組む。

Department of Energy “U.S. Department of Energy Announces $24 Million to Capture Carbon Emissions Directly From Air” (8/17/21)