NIST、AIとナノテクノロジーのラボ発市場化に関する調査報告を模索

米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)が8月3日に発表した通知によれば、NISTは、人工知能(AI)及びナノテクノロジーの「ラボ発市場化(lab-to-market: L2M)」に関する調査報告作成について、国防分析研究所(Institute for Defense Analyses)へ発注のための交渉を行う意向である。NISTは、科学・技術政策研究所(Science and Technology Policy Institute: STPI)の研究開発から生まれたAI及びナノテクノロジーの商業化を加速させたいと考えている。STPIは、連邦資金を受けた研究開発センター(federally funded R&D center: RRFDC)で、L2Mの判断について大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)を支援しており、国防分析研究所によって運営管理されている。NISTは、民間企業が調査研究を行う場合、STPIの政府情報へのアクセスによって不公平な恩恵を得る可能性や、自分達の利益に基づく勧告を試みる可能性があるとして、調査報告を実施する能力を有するのは国防分析研究所のみであると考えている。

Fedscoop “NIST looks to perform AI, nanotechnology lab-to-market study” (8/12/21)