国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は8月6日、「救命治療のための酵素活動の活用(Harnessing Enzymatic Activity for Lifesaving Remedies: HEALR)」プログラムを支援する3つの研究チームを選出したと発表した。選出されたのは、イェール大学(Yale University)、ワシントン大学(University of Washington)、ブロード研究所(Broad Institute)の3グループで、新規の治療法と新規のたんぱく質分解戦略/モダリティを活用し、微生物による新興の脅威に対する柔軟かつ早急な対応の実現に取り組む。3つの研究チームはそれぞれ異なる手法を利用することになる。HEALRプログラムは4年半にわたって行なわれ、フェーズ1(24カ月:HEALR治療の標的の特定とHEALR概念の有効性の提示)、フェーズ2(18カ月:技術の改良と治療の有効性の実証)、フェーズ3(12カ月:食品医薬品局(Food and Drug Administration: FDA)による審査の対象となる新規医薬品候補の提出)に分かれている。