DARPA、結束的な国内レアアース元素(REE)技術の開発に取り組む

米国は、国内に適切なレアアース元素(Rare Earth Element: REE)資源があるものの、これらの元素の分離と精製は海外の事業体に依存しているため、サプライチェーンは脆弱である。バイオマイニング(Biomining)は、微生物を使って様々なソースから金や銅などの金属を抽出もしくは分離する手法であるが、REEにはまだ有益となっていない。このようななか、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は「バイオエンジニアリング資源としての環境微生物(Environmental Microbes as a BioEngineering Resource: EMBER)」プログラムを立ち上げ、微生物及び生体分子工学の進展を活用し、十分に開発されていない国内資源を使ってREEを生物ベースで分離・精製する戦略の開発に取り組むことで、サプライチェーンの強化を目指すことになる。EMBERプログラムは、2つの技術分野で3つのフェーズに分かれ、4年間にわたって行なわれる。

Defense Advanced Research Project Agency “Developing Cohesive, Domestic Rare Earth Element (REE) Technologies” (7/13/21)