現代の戦闘において、有用かつ信頼性の高い戦術的なデータ及び通信のネットワークを有することは重要である。しかし、現在の軍事ネットワークは手動かつ静的な構成・設定で、拡張が容易でないなどの問題がある。どのような状況でも兵士が常時データを送受信できることを確実にする相互接続ネットワーク(ネットワークのネットワーク)を劇的に制御する能力は現存しない。このため、継続的に利用可能なネットワーク経路を提供することを目指し、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は最近、「ミッション総合型ネットワーク制御(Mission-Integrated Network Control: MINC)」プログラムを発表した。MINCは、通信機器やネットワーク資源に関係なく、ネットワークのネットワークを自動的に構成・設定するソフトウェアの開発を目指す。