ここ数年間、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)によるロボティック・プロセス・オートメーション(robotic process automation: RPA)導入が進んでいる。これは、ロボットもしくはデジタル・アシスタンスを導入し、人間の代わりに反復的なタスクを行うもので、注目の新興技術慣行である。NSFの最高情報責任者(Chief Information Officer: CIO)であるドロシー・アロンソン氏(Dorothy Aronson)は、「IT部門ではソリューションの自動構築及び導入、人事や財務部門では管理機能においてオートメーションが進行している」と述べる。同氏によれば、毎年数千件の会合を行うNSFは、数多くの招待状を送る。一般的に最初の招待状に返信してくる人は少ないが、公的会合に関する規則上、返信をもらうことが重要である。このため、繰り返し招待状を送ることを自動化するシステムが開発され、それによって年間2万5千時間も節約されたという。
Nextgov “One Bot Saves NSF Staff Roughly 25,000 Hours Per Year, CIO Says” (4/23/21)