グーグル社とNRELが協力し、グーグル・マップの経路情報にエネルギー最適化を活用へ

国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)とグーグル社(Google)はパートナーシップを組み、グーグル・マップ(Google Maps)上で環境により優しい経路の開発に取り組む。グーグル・マップは、最速の経路で予想到着時間がほぼ同じ場合に、炭素排出が最も少ない経路を表示するようになる。環境により優しい経路を使うことで走行時間が増加する可能性がある場合は、複数の候補経路における相対的な二酸化炭素の影響を提示し、ユーザーが情報に基づいた選択をできるようにする。グーグル社は今年後半に、米国内で環境により優しい経路表示を開始し、いずれは世界へ拡大する予定である。これは、NRELがエネルギー省(Department of Energy)エネルギー効率・再生可能エネルギー局(Office of Energy Efficiency and Renewable Energy: EERE)の自動車技術局(Vehicle Technologies Office)の支援を得て開発したモデリング及び分析ツールの基盤を活用して行われる。また、あらゆる種類の車について実際に路上でどのように使用されるかといった点に関するNRELの深い理解や、関連する消費エネルギーを早急かつ正確に試算する能力も活用される。

Clean Technica “Google & NREL Collaborate To Incorporate Energy Optimization Into Google Maps Route Guidance” (4/16/21)