大統領府のジェン・サキ報道官(Jen Psaki)は4月6日、バイデン政権がいわゆる「ワクチン・パスポート」システムに関与しないことを明確に発言した。報道官は記者発表の際、「政府は現在も、そして今後も、米国民にワクチン接種を示す証明書を携行することを求めるシステムを支援しない。連邦によるワクチン接種のデータベースはなく、一人一人がワクチン接種証明を持つことを求める連邦の義務付けはない」と発言した。連邦政府はワクチン接種に関するプライバシーについて指針を提供するとしているが、具体的なスケジュールは発表していない。ワクチン・パスポートのシステムに、共和党系の知事は反発しており、テキサス州のグレッグ・アボット知事(Greg Abbott)(共和党)は、ワクチン・パスポートを禁止する行政命令を発表し、フロリダ州のロン・デサンティス知事(Ron DeSantis)(共和党)も、企業が顧客へサービスを提供する前にワクチン・パスポートを求めることを阻止する行政行動を取ると約束している。
The Hill “White House rules out involvement in ‘vaccine passports'” (4/6/21)