EPA長官、トランプ前政権が任命した科学諮問委員会委員を解職

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)のマイケル・リーガン長官(Michael Regan)は3月31日、トランプ前政権時に数多くの委員が排除された2つの諮問委員会を再構成すると発表し、その過程で前政権が任命した40名の委員を解職した。対象となるのは、科学諮問委員会(Science Advisory Board)とクリーン大気科学諮問委員会(Clean Air Scientific Advisory Committee: CASAC)で、リーガン長官は「スコット・プリュット元長官(Scott Pruitt)及びアンドリュー・ウィーラー前長官(Andrew Wheeler)の下の不当な政治的及び業界の影響力」を覆す形で再構築するとコメントしている。リーガン長官は、トランプ前政権が行った数多くの措置について、「今後、これらを撤回していく」とも発言しており、これには、2017年10月の内部指示(EPA研究グラントの受益者が同時に諮問委員会の席に就くことを禁止)が含まれる。

The Hill “EPA chief to replace Trump appointees on science advisory panels” (3/31/21)