「人工知能に関する国家安全保障委員会(National Security Commission on Artificial Intelligence: NSCAI)」は3月1日、議会と大統領へ最終報告書を提出した。NSCAIは、人工知能や機械学習、関連技術の開発を進展させ、米国の国家安全保障及び国防ニーズに包括的に対処するための勧告を大統領と議会を提出することを命じられていた。報告書は、企業幹部や学術機関のリーダー、国家安全保障専門家を含む15名で構成される委員会によって、過去2年間にわたり議会や大統領府との密接な連携の上で作成された。2025年までに米国のAI準備を完成させるための戦略を示したもので、2部構成となっている。委員会はまた、早急の行動として、①リーダーシップ、②人材、③ハードウェア、④イノベーションの4本柱に焦点を当てている。