カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California San Diego)は今般、「中国の挑戦に臨む:技術競争のための新たな米国戦略(Meeting the China Challenge: A New American Strategy for Technology Competition)」と題する報告書を発表した。報告書は、「科学技術分野における米国の世界的なリーダーシップは、中国との手強い競争に直面しているが、競争的優位性を維持しつつ、イノベーションを強化し、国家安全保障を保護するための行動を取ることは可能である」と述べている。本報告書は、2020年の政権移行チームへのガイドとして作成されたもので、超党派の「米中関係における科学技術作業部会(Working Group on Science and Technology in U.S.-China Relations)」が執筆した。作業部会は、「スマートな競争に臨む米国の手法は、①米国は自国のイノベーション能力への投資を強化する、②グローバルな人材が米国に確実に流入するようオープンでい続ける、③リスク管理のための的を絞った措置を強化する、という、補完的な3つの目的に基づくべきである」と勧告している。