BP社、水素事業強化で環境志向を打ち出し

BP社は、再生可能エネルギー大手のオーステッド社(Ørsted)と提携し、風力発電から水素を生産することに取り組む。これは、低炭素エネルギーへの移行において鍵となる役割をになうと考えられる部門で、BP社にとって初の大型プロジェクトとなる。天然ガスや石炭などの化石燃料ではなく、風力やソーラーなどの再生可能エネルギーを使って水素を生産することは、地球の炭素排出削減にとり、重要になると考えられているが、費用が割高となっている。11月10日の発表によれば、BP社は、オーステッド社の北海(North Sea)風力ファームにおける風力発電を使い、BP社がドイツ北西部に抱えるリンゲン(Lingen)製油所向けの水素を生産する。両社は、50メガワットの電解槽を建設する予定で、この電解槽は風力を電力として、炭素を排出せずに水を水素と酸素に分離する。

Wall Street Journal “BP Steps Up Green Drive With Hydrogen Deal” (11/10/20)