エネルギー省(Department of Energy)の合同バイオエネルギー研究所(Joint BioEnergy Institute: JBEI)は12月22日、コンピューター支援設計(computer-assisted design: CAD)を使いRNA分子の工学システムで飛躍的成果を達成したと発表した。これにより、より安価な先端バイオ燃料の開発など様々な業界で重要な発展につながる可能性がある。科学者らはこれらの新しい「RNAマシン(RNA machines)」を使い、微生物の細胞における遺伝子発現を調整することができ、例えばスイッチグラスを消化してそれらの糖を燃料へと生成する能力に優れた大腸菌の新株を作り出すことが可能となる。スティーブン・チュウ長官(Steven Chu)は、「本件は、基礎科学イノベーションに対する我々の投資が未来の業界や米国の重要課題の解決策へとつながる可能性があることを示す良い例である。JBEIでの達成は、先端バイオ燃料やその他の価値ある製品の持続的生産に関する膨大な可能性を秘めている」と述べた。
Energy.Gov “DOE Researchers Achieve Important Genetic Breakthroughs to Help Develop Cheaper Biofuels ” (12/22/11)