米国芸術科学アカデミー(American Academy of Arts and Sciences: AAAS)は9月30日、「油断禁物:米国は科学工学の転機にある(The Perils of Complacency: America at a Tipping Point in Science & Engineering)」と題する報告書を発表した。それによれば、「技術時代(The Age of Technology)」としばしば表現される現在、米国には、科学・技術・イノベーションにおける世界のリーダーとしての高い位置づけを維持するための一貫した戦略がなく、研究開発(R&D)及びイノベーションの強さを示す多くの指標で中国が優勢になりつつあるのを見ているだけであるという。本報告書は、2014年に発表された報告書の更新版で、この期間の大幅な進展と、米国の政策リーダーの関心を急務とする措置を強調した内容となっている。
SSTi “US at a tipping point in science & engineering, new report shows” (10/1/20)