カリフォルニア州高速鉄道建設計画の総工費は985億ドルとの予測

カリフォルニア州の高速鉄道委員会(high-speed rail commission)は11月1日、州内の主要都市を高速鉄道で結ぶ野心的な計画について、その最新事業計画を発表した。それによれば、総事業費は今後20年間以上で約1,000億ドルと試算されている。この膨大な金額は事業の積極支持派にとっても相当の衝撃をもたらすとみられている。最新事業計画はジェリー・ブラウン知事(Jerry Brown)が高速鉄道委員会に対して、事業計画を精査し、その実行可能性を分析するよう求め、それを受けて作成された。最新事業計画書では、「事業は段階的に建設されれば実施可能であるが、その費用は初期予測(430億ドル)の2倍以上である985億ドルになるであろう」との結論を出している。計画書はまた、「高速鉄道システムは、利用者数が最も低い予測値となった場合でも、運営費の公的助成を必要とせずに利益を上げることは可能である」としている。
CBS News.com “Plan says California high-speed rail to cost $98B” (11/1/11)