セルロース系バイオ燃料生産は2013年に急増の見込み

セルロース系バイオ燃料の生産高は2013年に約20倍になると見込まれている。こうした背景には、キオー社(Kior Inc.)が今年10月に初となる商業規模のセルロース系バイオ燃料生産工場を操業開始したことなどがある。同社では来年、2件目となる生産工場の建設を開始する計画である。セルロース系バイオ燃料は、試験的燃料から商業的に実行可能な産業へと成長しているといえ、エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)によれば、農産物廃棄物や木材、その他の非食品系有機資源から生産される燃料は2013年に960万ガロンに達する見込みで、これは今年の50万ガロン未満からの大幅増となる。来年までに政府が定める再生可能燃料基準(Renewable Fuel Standard)を満たすことはできないが、キオー社は来年に2件目となる生産工場の建設に着手し、それ以外でも少なくとも4社が来年末までに精製所を開業する計画であるなど、生産の格差を埋める取り組みは続いている。
Bloomberg “Cellulosic Biofuel to Surge in 2013 as First Plants Open” (12/11/12)