2007-2012年に出版された研究論文の半分以上に無料アクセス可能

欧州委員会(European Commission)が10月22日に公表した報告書によれば、2007年から2012年の間に出版されたピアレビュー研究論文の半分以上が現在、インターネット上で無償ダウンロードが可能になっているという。これは昨年の状況(無償提供率が50%以上であったのは2011年のみ)から比べると前進であるが、報告書によれば、多くの論文は出版から一定期間過ぎた後に無償提供されることから、最近年の論文の無償提供率は低い。調査報告を行ったカナダのコンサルタント会社は、「無償で利用可能となっている論文の大部分は、比較的古い、或いは一部の者の表現を借りれば『時代遅れ』である」と指摘している。
Nature News Blog “More than half of 2007-2012 research articles now free to read” (10/22/14)