アクシオス(Axios)は3月18日、連邦政府がハンドルやペダルのない完全自動運転車の普及の後押しに向け、規制や車両基準を整備すると報じた。国内で運行中のロボットタクシーは自動運転技術を搭載した従来型車両をベースにしており、連邦政府による統一的な法律もなく州ごとに規定されている。これらを背景に、暫定措置として米国道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration: NHTSA)がアマゾン社(Amazon)傘下のズークス社(Zoox)によるロボタクシーの特例配備に向けた審査を進めている。また、ワイパーなど手動を前提とした車両基準の撤廃や、新たな安全ガイドラインを年内にも公表する予定で、これに併せ、連邦議会でも自動運転法案(Self-Drive Act)や自動車近代化法案(Motor Vehicle Modernization Act)の議論が活発化している。ショーン・ダフィー運輸長官(Sean Duffy)は中国製の自動運転車が世界を席巻しつつある現状から、技術進化に合わせた法整備によって、技術競争における覇権維持を強く訴えている。
Axios “U.S. paves road for vehicles with no steering wheel” (03/18/26)
https://www.axios.com/2026/03/18/robotaxi-autonomous-av-steering-wheel