連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)は、去る2月17日の会合で、担当高官に、パイプラインやその他の天然ガス・プロジェクトが気候変動や環境正義にどのように影響を及ぼすかを検討するよう指示する政策声明を3対2の表決で承認した。委員会は当初、新たなガイドラインは即時適用され、現在保留中のプロジェクトと今後のプロジェクトに適用されるとしていた。しかし、この決定に業界団体や民主両党の議員から批判の声が上がる中、FERCは3月24日、本計画を縮小することを発表した。FERCはこの政策声明を「草案」と位置づけ、FERCが政策声明を取りまとめした後のプロジェクトにのみ適用されることとした。最終決定が行われる前にパブコメの募集も行われる。
AP News “US pipeline agency pulls back plan to assess climate impacts” (3/24/22)