クラリベイト社(Clarivate)が発表した年間調査報告「2025年 被引用数が最多の研究者(Highly Cited Researchers 2025)」によれば、米国を拠点とする研究者の被引用数は依然として最多となっているものの、2位の中国が急伸している。同調査報告は、世界的な影響力を持つ優れた論文を発表した研究者を調査したもので、論文の分野及び発表年において引用数が上位1%に入る論文を執筆した研究者が特定されている。それによれば、米国を拠点とする研究者は、引き続き各分野で卓越した学術的影響力を有しているものの、全体に占める割合は2014年の53%から2025年の37%に低下した。一方で、中国の研究者の同割合は、4%から20%に急上昇しており、この傾向は、米国が科学分野での支配的なリーダーシップと影響力を失いつつあることを示す。
Association of American Universities “American Research Influence Slips as China’s Rises” (02/13/26)
https://www.aau.edu/newsroom/leading-research-universities-report/american-research-influence-slips-chinas-rises