経済分析局(Bureau of Economic Analysis: BEA)が発表した統計によれば、米国の対外海外直接投資累計は、2019年末の5兆9,100億ドルから2020年末の6兆1,500億ドルと2,449億ドル増加した。増加には、英国とオランダを中心とした欧州での直接投資の増加(1,588億ドル)が反映されている。一方、米国の対内海外直接投資は、2019年末の4兆4,400億ドルから2020年末の4兆6,300億ドルと、1,872億ドル増加した。これは主に、ドイツを中心とした欧州からの投資の増加(1,192億ドル)が反映されている。また、上位5か国が2020年末の対内海外投資全体の半分以上を占め、日本は1位の座を維持している。業界別に見ると、製造、金融、保険、卸売取引が増加の大半を占めている。
Bureau of Economic Analysis “Direct Investment by Country and Industry, 2020” (7/22/21)