地熱開発の許認可プロセス改善が急務 GAO提言

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は10月8日、内務省(Department of Interior)土地管理局(Bureau of Land Management)に対し、許認可プロセスの迅速化や審査手続きの改善を図るよう求める報告書を一般公開した。用地確保、リース売却、許可に関する同局データを分析し、職員からの聞き取り調査や22の事業者に対しアンケート調査を行った結果、環境影響評価の長期化や行政手続きの煩雑さが開発のボトルネックになっていることが判明したという。地熱開発における同局の採掘承認許可は、2019年の7件から2024には68件に増加するなど、連邦所有地における地熱エネルギーの開発需要が急速に高まっているものの、地熱資源の許認可手続きに関するハンドブックが完成しておらず、申請提出後の状況把握が困難かつ未処理件数の把握もできていないという。こうした状況から、GAOは同局に対し、地熱資源ハンドブックを完成させて一般公開すること、また、申請に関する包括的な可視化システムの構築を勧告している。

GAO “Geothermal Energy: Bureau of Land Management Should Improve Permitting Process as Development Demand Grows on Federal Lands” (10/08/26)
https://www.gao.gov/products/gao-26-108040