国防総省(Department of Defense)の広報官が認めたところによれば、国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)のマイケル・ブラウン長官(Michael Brown)が9月で退任する。ブラウン長官は4月27日に、現行の任期が満了となる9月2日で退任する意向を国防総省へ伝えた。同長官は2018年以来、DIU長官を務めており、国防総省の予算作成プロセスの変更を推進し、商業技術の更なる導入を提唱してきた。第一報を伝えたポリティコ(Politico)は、ブラウン長官の退任の理由について、「国防総省の現代化における明白な弱さ」とし、同長官が先週、同僚へ送ったEメールを引用した。一方、国防総省の監査官(Inspector General)は、ブラウン長官が契約権限及び連邦人事採用規則を悪用しているとの疑いを持たれている点について同長官を調査している。この調査は昨夏、ブラウン氏が国防総省の調達担当責任者となる指名を辞退する原因となった。
Defense News “Defense Innovation Unit chief to resign in September” (5/6/22)