中国は多数の点で米国を凌駕

ハーバード・ケネディ・スクール(Harvard Kennedy School)のグラハム・アリソン教授(政治学)(Graham Allison)(Douglas Dillon Professor of Government)は今般、過去20年間の米中間の競争を取りまとめた「偉大な競合:21世紀における中国対米国(The Great Rivalry: China vs. the U.S. in the 21st Century)」と題する論文を発表した。この論文は、2020年秋の大統領選挙後の一連の政権移行時の支援文書の一部として作成されたもので、過去20年間に、中国はどの国よりも多くの側面で急成長しており、それまでの世界唯一の最強国であった米国にとって重大な競合国となったとしている。20年前にはほとんどの競争で遥か後ろにいた中国が、現在は、米国のすぐ後ろもしくは真横、更に一部のケースでは少し先を進んでいると分析している。

Belfer Center for Science and International Affairs “The Great Rivalry: China vs. the U.S. in the 21st Century” (12/7/21)