新型コロナのパンデミックは、半導体を含む多くの産業で供給品不足と高需要を引き起こしている。こうした中、商務省(Department of Commerce)のジーナ・レモンド長官(Gina M. Raimondo)は、最近の勇気づけられる動きとして、①インテル社(Intel)が、世界最大規模となる半導体工場建設計画(200億ドルの投資と1万人以上の雇用創出)を発表、②フォード社(Ford)とグローバル・ファウンドリーズ社(GlobalFoundries Inc.)が将来の半導体のイノベーション協力に関するパートナーシップを発表、などを挙げた。更に、商務省が昨年行った世界の半導体サプライチェーンにおける障害を特定する上で情報の提供を求めた「情報の要請(Request for Information)」の主要なファインディングをいくつか発表した。それには、①150社以上が回答し、その中にはほとんどの大手半導体生産事業者と大手自動車メーカーが含まれていた、②半導体需要は極めて高く、最大で2019年を20%も上回っており、業界は需要が供給を上回る状態があと半年続くと予想している、③製造工場の大半は90%以上の稼働率で、これは、更なる工場が必要であることを意味する、などが含まれる。