ランダーOSTP長官、ホワイトハウス内で反感を招く

大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)の長官で、バイデン政権の閣僚でもあるエリック・ランダー氏(Eric Lander)は、ホワイトハウス内で周囲の人々の反感を招きつつある。最近では、当初、米国雇用計画(American Jobs Plan)に含まれていた将来のパンデミック対策案(300億ドル)を政権と議会民主党指導部が削減した後、ランダー長官は、大統領府立法問題局(Office of Legislative Affairs: OLA)を通さずに、資金を増加するよう上院議員に猛烈なロビー活動を行ったという。枠組みがまとまった後に、OLAを通さずに枠組みを変更しようとすることは手続き違反とされている。また、ランダー長官は就任以降、連邦政府内のほぼ全ての科学関連の問題に口を挟もうとし、その口調も対立的であるなど、多くの同僚の反感を招いているという。その一方で、ランダー氏は良い人物であり頭脳明晰であると考える者もいる。また、バイデン大統領からは厚い信頼を得ている。

Politico “GE’s three-way split to shake up renewables, hydrogen” (11/10/21)