ブロード研究所、人工知能で疾病対策に取り組む3億ドルのイニシアチブを開始

マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institutes of Health: MIT)とハーバード大学(Harvard University)によるブロード研究所(Broad Institute)は、先端コンピュータ科学を医薬における最も困難な問題の一部に適用させる3億ドルのイニシアチブを開始する。これは、癌や感染症、その他の疾病に対する新たな対策を明らかにする可能性があると期待されている。3月25日には、エリック・アンド・ウェンディ・シュミット・センター(Eric and Wendy Schmidt Center)の創設が発表された(グーグル社(Google)の元CEOであるエリック氏とその夫人が主要な資金提供者となることから、その名前にちなんで設置)。生物・医薬分野の研究者は現在、人体に関する情報を解き明かしつつあるが、高度な人工知能(AI)ソフトウェアの助けがなければ、それらを分析し十分に理解するのに数十年を要する可能性がある。ブロード研究所は、その資源と専門性をこれらのプログラムの開発と向上に焦点を当てることで、人体の基本的な謎の一部のパターンを発見できることを期待している。

Boston Globe “Broad Institute launches $300m initiative to fight diseases with artificial intelligence” (3/25/21)