フランス、軍事的利益を視野に入れ、国レベルの量子技術に大きく乗り出す

フランスは、複数の部門にわたる新規かつ最先端のコンピューティング・プラットフォームを構築して量子分野に参入し、この新興の技術分野での研究開発(R&D)活動を支援するために、今後数年間で数十億ユーロを投資する。フランスの高官は1月4日のイベントで、国家ハイブリッド量子コンピューティング・プラットフォームの立ち上げを発表した。これは、エマニュエル・マクロン仏大統領(Emmanuel Macron)が1年前に開始した国家量子技術戦略計画に基づくもの。同計画は、2021~2025年に量子技術の開発に18億ユーロ(20億ドル)を割り当てている。まずは7,000万ユーロ(最大1億7,000万ユーロ)を投じて、従来型のシステムと量子コンピュータを相互接続させる。これらのシステムはいずれ、国際的な研究機関やスタートアップ、業界パートナーにもアクセス可能となる。プラットフォームの管理はフランスの国立デジタル科学技術研究所(National Institute for Research in Digital Science and Technology: INRIA)が行い、パリにある軍事技術専門施設に設置される。

Defense News “Eying military gains, France goes big on national quantum technology” (1/5/22)