バージン・ハイパーループ社、人員を半減し、貨物輸送に軸足を変換

米企業のバージン・ハイパーループ社(Virgin Hyperloop)は2月18日、従業員111名を解雇し、同社が開発を進めている実験的な輸送システム(ポッド型車両が低圧管内を最高時速670マイルで走行)について、これまでに計画してきた乗客輸送ではなく、貨物輸送を中心とすることを発表した。人員はほぼ半減されたことになる。バージン・ハイパーループ社は、「(人員削減により)コスト効果の高い形で機敏に対応することが可能になる。方向性の転換は、世界的なサプライチェーン問題と新型コロナの影響に関連するものである」とする。同社の支援者には、アラブ首長国連邦ドバイにある政府物流プロバイダー及び港湾事業者のDPワールド社(DP World)とリチャード・ブランソン氏(Richard Branson)のバージン・グループ(Virgin Group)が含まれ、これまでに、4億ドル以上の資金を調達している。

Financial Times “Virgin Hyperloop axes half its staff to focus on freight” (2/21/22)