バイデン大統領は8月10日、モニカ・ベルタニョッリ博士(Monica Bertagnolli)を国立癌研究所(National Cancer Institute: NCI)の第16代所長として任命する意向を表明した。就任すれば、女性として初のNCI所長となる。バイデン大統領は、退役軍人兵を対象とした医療ケアと福利を、有毒にさらされ、癌などの疾病に直面している退役兵に拡大する法案に署名するのにあわせて本発表を行った。ベルタニョッリ氏は、バイデン大統領の代表的イニシアチブの一つである「癌ムーンショット(Cancer Moonshot)」に新たな注目が集まる中でのNCI所長就任となる。同氏は現在、ハーバード大学医科大学院(Harvard Medical School)の外科腫瘍学の外科教授(Richard E. Wilson professor of surgery)及びブリガム・アンド・ウィメンズ病院(Brigham and Women’s Hospital)の外科医などを務めている。