ニューメキシコ州の石油・天然ガスインフラ企業が倒産した場合、その清掃作業のための巨額費用は州政府の負担になるが、応用研究センター(Center for Applied Research: CAR)の分析によれば、インフラ事業のために発行される債券と、その拠点の清掃費用の間には81億8,000万ドルもの差があるという。企業は、「万が一倒産した場合、その拠点が清掃される」という金銭的確証を提供するため、債券を発行する。CARによれば、現在、ニューメキシコ州の石油・天然ガスインフラ拠点を清掃するのに、約83億8,000万ドルの費用がかかる一方、債券によって利用可能な資金は2億142万ドルで、その差額が81億8,000万ドルとなる。報告書によれば、石油業界において市場は一般的に変動的であり、事業者が事業の途中に破産申告をすることは珍しいことではない。これは特に、景気低迷や石油需要が減少した場合に当てはまるという。