サンディア国立研究所、再生可能エネルギーに関する文書アーカイブを作成

サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)は1960年代に、ユーティリティ規模のエネルギーを生産するための太陽パワーに関する研究を開始し、1973年の石油危機を受け、1978年には同国立研究所に「国立太陽地熱試験施設(National Solar Thermal Test Facility)」が立ち上がった。世界で最初のマルチメガワット集光型太陽タワー(concentrating solar tower)の設計や建設、同タワーで実施された研究を詳述した文書の多くは、数十年間、地下室や倉庫にある保管箱で眠っていたが、近年になって、サンディア国立研究所のソーラー研究者及び司書らが、集光型太陽熱発電(concentrating solar power: CSP)に関する様々な報告書、メモ、設計図、写真、その他の収集、デジタル化、分類に取り掛かっていた。このような中、これらの歴史的文書が今般、公共アクセスが可能なデジタル・アーカイブに保管され、CSP研究者、歴史家、企業、市民が閲覧できるようになった。「これらの情報を共有できることで、技術への一般的なアクセスが高まり、商業化への道がより早くなると考えている」と、同研究所のCSP研究者でプロジェクト・リーダーのケン・アーミジョ氏(Ken Armijo)はコメントしている。

Sandia National Laboratories “Sandia creates global archive of historical renewable energy documents” (10/6/21)