アイダホ国立研究所の報告書、マイクロリアクターに将来の市場を見出す

エネルギー省(Department of Energy)傘下のアイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)は、マイクロリアクター市場とマイクロリアクターに関し、2030-2050年における具体的な世界市場での導入に関する能力と可能性を分析した報告書「マイクロリアクターの世界市場分析(Global Market Analysis of Microreactors)」を発表した。マイクロリアクターは、小型モジュラー原子炉(small modular reactor: SMR)の一部で、1~20Mwe(メガワット・エレクトリカル)の能力を持ち、「原子力電池」と呼ばれることもある。報告書は、短期・中期的なマイクロリアクターの導入は、一部のエネルギー市場を支援する可能性があるが、新規市場のシェアを獲得するには克服すべき大きな障害があるという。また、長期的には、脱炭素化の取り組みに貢献できる可能性があるという。

World Nuclear News “US study sees future markets for microreactors” (7/22/21)