エネルギー長官、気候変動に対する地域的脆弱性に関する報告書を公表

エネルギー省(Department of Energy)のアーネスト・モニツ長官(Ernest Moniz)は10月9日、気候変動に対する地域的なエネルギー部門の脆弱性に関する報告書「気候変動と米国のエネルギー部門:地域別の脆弱性と対応力のある解決策(Climate Change and the U.S. Energy Sector: Regional Vulnerabilities and Resilience Solutions)」を公開した。報告書は、米国を9つの地域に分けてまとめたもので、「気候変動がもたらす課題は深刻であり、信頼性と安全性が高い米国のエネルギー・システムを維持するためには、より包括的で加速的な国/地域/コミュニティ・レベルの対応が必要である」としている。報告書のキーファインディングとして、①石油・ガスの上流部門事業は、南東部、グレートプレーンズ南部、アラスカで最も脆弱である、②燃料輸送は全ての地域において様々な気候変動に脆弱である、などが挙げられている。
Department of Energy “Energy Secretary Ernest Moniz Releases Report on America’s Regional Vulnerabilities to Climate Change” (10/9/15)